実家にいる猫は、もう18歳。
おじいちゃんです。
最近めっきり痩せてしまい、ちょっと毛並みも以前よりつやがなくなってきました。
とはいえ、よく喋って可愛い私の弟。
畑の片隅で生まれ、母に保護された強運の持ち主。
何が強運かというと、この子は4匹で生まれ、他の3匹は真っ白な綺麗な子だったのですが、ひとり発育の遅れていたこの子が母に保護されたのが雨が降る前日で、他の3匹は雨が降った後だったという、そこがポイントなんです。
他の3匹は、真っ白で美しかったお陰ですぐに気心の知れたご近所さんに里親が見つかり、引き渡されたものの、数日で息を引き取ってしまったのです。
雨が降る前に保護されたという、この強運の持ち主、
短命だった兄弟の分も生きてやる!と思ってくれているのかもしれません。^^
しっぽの先がちょこっと白くて、賢くて、自慢の猫。
今日も一緒に暮らす大きなチワワに喝を入れながら、悠然としていらっしゃいました。
かっこいい!
猫の老化は、毛並みなどの他に、目によく現れますよね。
瞳にできてくる斑点みたいなものは、人でいうところのシミみたいなものなんだそうです。
7歳になった我が家の猫にも、ちょびっと現れ始めています。
人より早く老いて行くのは仕方がないこと。
だけど、無理のない範囲で、できるだけ長く、ほんのちょっとでも長く、
この子が家族と一緒に暮らせる幸せが続きますように、と、ぎゅーっと抱きしめてきました。^^