おこもりは療養中だったりする。

我が家の愛猫、ただいまエリザベスカラーを付けて生活しています。

私の不注意で、不調に気付くのが遅れてしまい、

左前足が腫れてしまったのです。

 

そういえば1週間くらい前、

いつも夜は一緒に寝るのに、押入れに篭って朝まで過ごしていた。

そういえば2日くらい前、

抱っこしたら何か生臭くて、てっきりお口が臭いのかと思った。

 

違っていた。

肉球が化膿していたんです。

 

たぶん、

押入れに篭っていた日は怪我をしたかもしれない日。

生臭かったのは、膿みの匂い。

 

その猫はよく足を腫らして病院に行くのですが、

原因はちょっとよくわからない。

お医者さんによると、自分で爪の手入れをしているときに誤って噛んでしまう子もいるらしい。

そうなのかもしれないけど、よくわからない。

 

よく足を腫らすから、気にかけていたはずだったんです。

痛いのかどうかはお座りのときの動作で気が付くんですが、

前足の場合、お座りしているときにずっと床に足をつけていられず、

ちょいちょいと踏みなおすんです。

今回はそれがあまりなかったのか、私が気が付かなかっただけなのか。

とにかく気が付かなかったのです。

 

まさかと思ったときには酷い状態。

あわてて病院に行ったところ、先生に「腐ってる部分があるかもしれない」と言われ、

「酷くなるようだったら、関節から切断ということにもなります」と言われ、

目の前が真っ暗になりました。

 

肉球周りの毛を剃られ、消毒し、薬を塗布され、

炎症止めと痛み止めの注射をしてもらい、

家に帰ってキャリーから愛猫を出したら、両目の下に涙の跡が。。。

・・・胸が痛みました。

 

おかげさまで快方に向かいつつあり、最悪の事態にはならずにすみそうです。

 

 

以前、後ろ足の爪を折ってしまう怪我をしたとき、

すぐに病院に連れて行って処置できたものの、

その日は一日押入れに篭っていました。

猫は、そうやって傷を癒そうとお篭りするのかもしれませんね。

 

いつもと違うお篭り、これも体調不良に気付くポイントだと学びました。

 

 

言葉を話せないからこそ、気付いてあげられるかどうかが重要。

いつもいつも、振り返るとこっちを見てくれている猫たち。

私もちゃんと猫たちを見てあげているか?

反省です。