愛猫の急性腎不全、その後。

こたつで甘える猫

急性腎不全になった愛猫の闘病生活、終焉の予感です。

おかげで弟猫のストレスも和らいできました。

こたつを出したら、スイッチが入ったみたいに甘えん坊になる弟猫。

可愛いです。

 

さて、急性腎不全を患った愛猫は、退院後1週間ほど毎日点滴に通院。

その後2週間ほど週に2回点滴のため通院。

そしてこのたび晴れて週に1回になりました。

これで1ヶ月様子を見た後、血液検査をし、問題がなければ一旦点滴を終了とのことです。

 

おそらくオシッコの出が悪くなったことによる急性腎不全ではないかとのこと。

どの程度の腎機能が残っているのかを調べる検査は、しませんでした。

先日、点滴の後、ひどく体調を崩してしまい、

それ以降、病院に行くのを以前にも増して怖がるようになったのを見て、

このまま点滴に通わせていていいんだろうか?と疑問を持ったのもありました。

 

皮下点滴は、点滴後3時間ほどくらいからだるくなるらしく、

おとなしくなって、じっとしているようになります。

痛いこともあるようです。

体調を崩した日は、とても痛がってご飯もお水も飲めない状態でした。

徐々に良くなったものの、2日間くらい調子が悪かったので、本当に可哀想でした。

 

腎不全用のカリカリは美味しくないらしく、

しぶしぶ食べているという様子は否めません。

 

このまま週に1度なり2度なり痛い思いをして、

まずいご飯を食べ続ける生活が果たして幸せなんだろうか?

健康で長生きしてほしいけれど、

そのために今後のニャン生の多くを痛い想いをしたり、食べたくないものを食べたりしなくちゃいけないのって、どうなんだろう?

 

そんなことを考えていた矢先の、治療終了の見通し。

カリカリも徐々にいつものご飯に切り替えて様子を見てみようと言う先生のアドバイス。

先生にも伝わってたんだろうか?

 

どれだけのお金をかけて治療するか、

飼い主にとって、猫にとって、どうすることが幸せなのか、

獣医さんはその辺の加減も考えていてくれているような気がしました。

子猫のときからずっと通っているのですが、とってもいい動物病院だと思っています。

 

急性腎不全の原因はさまざまで、

我が家の愛猫の場合は、「おそらく」ですが、オシッコの問題だったと思われます。

ちょうど、大好きなブログ「猫バカとバカ猫」のヨタくんも急性腎不全で入院されていました。

我が家の愛猫とは、原因が違いそうな気がしました。

 

腎不全と闘っている猫ちゃんは本当に多いようです。

飼い主さんも猫ちゃんも、頑張りすぎないように頑張ってほしいなと、

しみじみ感じる今日この頃です。