首輪の存在。

昨日、何気なくスマホでニュースを見ていたときのことです。

痛ましいニュースを見てしまいました。

迷い猫が市民に保護されて動物管理センターに預けられ、

その猫が首輪をしていたにもかかわらず、気付かれる事なく、

更には、うなったりする様子から保護は困難とみなし、

その日のうちに殺処分されてしまったそうです。

 

首輪があったか無かったかは、正直問題ではない部分に胸を突かれました。

見知らぬ環境で猫がうなったりして威嚇するのは仕方の無い事です。

もう少し様子をみることはできなかったのか。

獣医がその判断したということにも疑問を感じました。

(そもそも、殺処分という行為自体、何とかならないのかとの思いがあるのですが)

 

せめて首輪に気付いてもらえたら。

鈴にストレスを感じる猫ちゃんもいますが、

この猫ちゃんの首輪に鈴が付いていたら、気付いてもらえただろうか。

考えてみたのですが、ちょっと悩ましい。

でも、可能性は少し上がる。

 

首輪の存在は「飼い猫」の証でもあります。

今はマイクロチップという選択肢もあります。

 

でも、気付かれないなんて。

確かに、気付かれない可能性があるんだと、知りました。

それでも、首輪は付けておこう。

付けていてもらおう。

 

そう思いました。